2021/09/30(木) 09:00 0 4
吉岡詩織を動かしスピードいいまくりが決まった。「初日はいつも自分はあまりよくない。その中ではいい感じに駆けられた」と及第点を与えた。
今シリーズは前回の松山で投入した新フレームとは違うものを使用している。2場所前のものに戻したのだ。「すごく重たくて、松山のあとは筋肉痛になったぐらい。セッティングなのか何なのか…。とりあえずもう少し煮詰めようと思います。いいフレームなので競輪祭(ガールズケイリングランプリ・トライアル)までに使えるようにと…」。
慣れたフレームで幸先いいスタートを切った。ここ3場所は、9月防府、松山には児玉碧衣、そして今節は小林優香と行く先々に同門の姉弟子が構えている。「練習ではいつもちぎれかける。タイムなんか絶対にかなわない2人。今月はきつすぎる!」と苦笑いを浮かべるしかない。小林とは順調にいけば決勝での対戦が濃厚。2日目は内容と魅せるレースの両面策でいいイメージを描いて勝ち上がりたいものだ。(netkeirin特派員)