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【別府競輪】「競輪仙人」佐古雅俊 61歳の現役選手は生傷の絶えない日々

2021/09/28(火) 17:30 0 17

別府競輪場のナイターFIIが29日に初日を開催する。今節はガールズケイリンも同時に行われる。5Rを走る佐古雅俊に話を聞いた。

復帰した「競輪仙人」の言葉は一言、一言が金言だ

 御年61歳の大ベテランは7月の岸和田初日に落車負傷。74日の期間を経て9月の名古屋から復帰した。
「落車の影響? あるけど走れるから。ろっ骨4本、あとは肩甲骨と鎖骨をやった。でも一番、きつかったのは肩の腱板断裂。あとは何回もやっているところだし走れるんですよ」と事もなげに語る。
 不屈の闘争心は常人では考えられないレベルに達している。

 さらに、激しい言葉が続く。
「去年は肩鎖関節の骨折、肺気胸、肺血胸、あとろっ骨は8本やったんよ」。さらりと言ってしまうところが酸いも甘いも嚙み分けた佐古の味。ベテランのすごみをビシビシと感じさせた。

 ただ、モチベーションを保つ秘訣はまったく想定していないところにあった。
「ガールズの開催が楽しみなんよ。前回の名古屋を復帰戦にしたのは、一本走って足慣らしをして今回を迎えたかったから。地元(広島)の子もいるけどあの子らはいつでも会える。なかなか会えない子たちと自転車の意見交換をしたりして、楽しんでいますよ」。

 佐古を慕うガールズ選手たちが、仙人のようなたたずまいの佐古の元へ頻繁に訪れては何かしらのアドバイスをもらうシーンは検車場での定番だ。コロナ禍にあってなかなか積極的な交流は難しいが、61歳の現役選手の言葉は一言、一言が金言だ。(netkeirin特派員)

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