7日に最終日を迎える川崎競輪「TEL杯 7車はTIPSTAR(FII)」。第11R・A級決勝に127期の大物ルーキー・市田龍生都が登場する。

　市田は前走の函館競輪で特別昇班を決め、今開催が初のA級1・2班戦となるが、予選では菊池竣太朗、準決勝では依田翔大と決勝常連の実力者たちを次々と撃破し、早期卒業のポテンシャルを見せつけた。

　決勝では望月一成、鈴木謙太郎と共に前走Vの強豪が立ちはだかるが、一刻も早くS級のステージで戦うためにもここは落とせない。

★市田龍生都は川崎競輪11R・A級決勝に登場！(発走20:08)
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　また10RのL級ガールズ決勝には地元から尾崎睦、大浦彩瑛が登場する。

　地元・神奈川の看板選手である尾崎は今開催2日間バックを取る競走で連勝と、40歳でもまだまだフレッシュな動きを見せている。前回24年12月の川崎競輪では決勝5着と敗れているだけに今回は地元でリベンジを狙う。

　尾崎の対抗格である126期の大浦は25年に入り、3月の岐阜競輪で初優勝を挙げ、フレッシュクイーンにも選抜されるなど近況は充実の内容だ。前走のオールガールズクラシックの前座戦でも大久保花梨を破って優勝するなど着実に力をつけている。2連勝で迎えた決勝、神奈川の偉大な先輩・尾崎睦を破り初の地元Vを果たすことが出来るか。

　そして地元の2人のマッチレースに割って入るのが日野未来だ。初日は尾崎、2日目は大浦と地元勢に連敗を喫しているが、24年は一時期57点もの点数を持っていた格のある選手なだけにここは意地を見せたいところ。

★尾崎睦、大浦彩瑛は川崎競輪10R・L級ガールズ決勝に登場！(発走19:37)
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