2021/09/27(月) 09:00 0 0
「ワイヤーを抜いて一走した感じは思っていたよりも良かった。まだ多少の違和感はあるけど、タイムも出ていたし、自分の思っている状態よりは良いのかも」と初日を振り返る。
準決のメンバーが出ると4Rに自分の名前があるのを確認した仁藤。メンバー表を見て「厳しいメンバーですね。宮下さんはちょっと強すぎる」と表情が一瞬曇った仁藤だが、直ぐに切り替えて前を向いた。
「こういうメンバーの時にどう走れるかですよね。競輪は1着を取ってなんぼだと思うし、相手が強いときにどんな走りができるかだと思う。ヨコの競走は正直下手くそだけど『出来ません』じゃこの先通用しない。展開をみながら何でもやっていくつもりです」と意気込んだ。
積極タイプの宮下と阿久津を相手に仁藤の出方は要注目。若手らしく叩き合いに参加するのか、はたまたヨコを使った走りで器用に立ち回るのか見てみたい。(アオケイ・石濱記者)