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【みちのく記念善知鳥杯争奪戦レース後コメント】優勝の佐々木雄一「22年かかって初Vか…子供が成人するまでS級で頑張りたい」

2021/09/26(日) 19:00 0 3

青森競輪場の「開設71周年記念・善知鳥杯争奪戦」が26日に最終日を開催。決勝12Rを終えた選手のコメント以下の通り。(netkeirin特派員)

佐々木雄一
1着 佐々木雄一
 作戦や初手は大体、予想通りでした。とにかく貴史が優勝できるようなところから踏んでくれれば後ろで援護すると決めていた。上田君が思いのほか早く来たけどそこさえ阻めばあとは来ないと思ったがやっぱり深谷は来ますね(苦笑)。最後は外を抜かれたと思っていたし半信半疑でした。

 今回は前2人のおかげ。嬉しいのは嬉しいけどあまり実感がないですね。帰り際にクスっと笑うのかもしれませんね(笑)。22年かかって初V? そうなんですね。寄り道をしながらでした。

 次の目標は来年、小学生になる下の子が20歳になるまでやっていたい。もちろんS級で。あと14年ですね。年齢的に1年1年が勝負になるし調子は変わってくる。だから目の前の一戦を大事に走っていくだけです。

深谷知広
2着 深谷知広
 先行するタイミングを逃してしまいまくりになったのは力不足。久々にまくりにいきゴール前勝負ができた事は最低限良かったかも。まくりを出していかないとこれからは厳しくなる。その中でも先行にこだわって。復帰戦はトレーニングの回復具合が心配の中、ちゃんとしたトレーニングができていなかったと実感した。このあとプランを組んでやっていく。

東口善朋
3着 東口善朋
 (吉澤)純平も一回脚を抑えてからだったしきつそうだった。スピードが上がっていく感じも厳しそうだったし上田君の動きを見ながらだったから迷ったのかも。実際自分も(スピードを)乗せて行けなかったので先に降りる形になった。今回は狙っていただけに悔いが残った。

4着 坂本貴史
 決勝はアベタクの気持ちを無駄にしないためにも2角で出るとある程度決めていた。結果的に期待に応えられなくて悔しかったけど、雄一さんが優勝してくれたのが救い。地元で優勝したかったですね…。イメージはできていたので。でも今後も競輪人生は続くしくじけずに諦めずにやっていく。精神的に疲れたので今日、明日はゆっくり休みます。一個、階段は上れたかな。

上田尭弥
8着 上田尭弥
 単騎だったし勇気を持って切ったけど正解でした。車間を切って詰めながら踏む余裕はあったけど佐々木さんに思い切りバレていたので阻まれてしまった。これもいい経験。しっかり動いての負けなので出し切った感はある。あとは次の熊本記念に取っておきます。

9着 阿部拓真
 最低限のレースはできた。吉澤さん、深谷さんらを相手に自分が一番弱いしやれることはやった。大敗したけどライン全体から優勝者を出せたので。

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