2025/05/02(金) 11:00 0 1
「今までは関東でしか優勝していなかった(取手、前橋、大宮)ので、西で初めて勝てたからうれしかったです」
奈良では強力な同期を破った。好調の理由はそれだけではない。
「同学年の太田龍希から『自信を持って』とアドバイスをもらってます。いい結果を出したらすぐに連絡が来るし、厳しい言葉もかけてくれる。そんなにレースを見ているんだなって。ありがたいです。高校時代は彼には1度も勝てなかった。今は練習も一緒にやって、いい刺激になっています」
偉大な父を持つ太田は高卒で選手になり20年にデビュー。すでにS級で奮闘している。大学を経由した橋谷は昨年にデビュー。同学年の遠い背中を一生懸命に追いかけている。
「早くS級に上がって、いつか(太田と)一緒に走りたいですね。前を任せてもらえるように、しっかり自力をつけていきたい」
準決勝は同期の角宗哉と初対戦。2節連続Vへ、まずは決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)