2025/04/29(火) 22:45 0 1
今シリーズのチャレンジ点数最上位で優勝候補の1人として参戦している川田真也だが、初日は競走得点65点台の鈴木裕斗にまくられて4着。辛うじて準決の権利はつかんだが「体調を崩した影響が残っていて6、7割くらいのデキ」という前検日の不安が的中してしまった。
迎えた準決は鈴木との再戦、さらに徹底先行の桜井大地が相手という三分戦。
「初日のことがあったし自信が持てなくて、何が何でも前々へという作戦を組めなかった」と前受けから引いてのまくり勝負を選択したが、ペース駆けに持ち込んだ桜井をとらえることができず4着で準決敗退となった。
久々に優出を逃して落ち込んだ様子だったが、「この経験を今後に生かせるように」と口を開いた。
「これから選手を続けていけば、体調を崩したり大ケガしたりでもっと長い期間、休むこともあると思う。そういう時にどうやって立て直すかが大事になるのかなと。しっかり調子を戻せるように、考えて最終日や次の開催に臨みたいと思います」
能力は確かな逸材は来期の2班昇格が決まっている。今期のうちにしっかり立て直して、自信を持って1・2班戦に上がってほしいところだ。(netkeirin特派員)