閉じる

【ティアラカップ7選手コメント】第3回オールガールズクラシックG1(前検日)レポート

2025/04/24(木) 20:20 0 4

2025年4月24日 岐阜競輪
第3回オールガールズクラシックG1(前検日)

※ナイター開催

明日(4月25日)より岐阜競輪場において、2023年に新設されたガールズケイリンのG1「第3回オールガールズクラシック」が開催される。
ガールズグランプリを頂点とする2025年ガールズケイリンのストーリーは、このG1戦から本格化する。ガールズグランプリ2025年の1枚目のチケットを目指し、総勢42名のトップレーサーが覇を競う。
なお、G1戦と並行して、3日制のガールズケイリン(ABCの3トーナメント)も同時開催される。今回も「オールガールズ」の開催名の通り、ガールズ選手だけで彩られる激闘必至の3日間に注目だ。

***************
岐阜競輪G1(初日)第12レース
オールガールズクラシック「ティアラカップ」

1/石井寛子(L1・東京104期)
2/尾崎睦(L1・神奈川108期)
3/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
4/坂口楓華(L1・愛知112期)
5/尾方真生(L1・福岡118期)
6/石井貴子(L1・千葉106期)
7/吉川美穂(L1・和歌山120期)

1/石井寛子(L1・東京104期)
1月から4月まで、ガールズグランプリを勝ったからこそ、イベントや行事に出させていただき、すごく忙しいのですが、幸せな4カ月だったと思っています。そのほかは、練習しかしてないです。ここに向けて追い込んできたので、調子は悪くないと思いますが、走って見てですね。岐阜は、走りやすいと思います。1番車は、良い車番。位置にこだわって走れるかなと思います。

2/尾崎睦(L1・神奈川108期)
(今年は)2着が多いので、満足していないのですが、今年に入りナショナルチームの練習法を取り入れるなど練習方法を変えたので、その変化に結果が伴っていないのかなと思っています。よくなっていることを肌で感じることもありますが、時間のかかることだとも思っています。今年はG1が4つあり、そこに出られるのはアドバンテージ。タイトルを獲って、平塚のグランプリに出たい思いが一番にあります。力を出し切れるように、組み立てから丁寧にやりたいと思います。

3/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
直前の1週間で体調を崩し、状態に不安を残したまま来ましたが、それまでしっかりやってきているし、問題ない範囲だと思うので、頑張るしかないので頑張ります。G1にターゲットを絞っている分、しっかり勝ちたいと思い、モチベーションも高く来られていると思いますが、あっという間に岐阜が来てしまった感じがあるので、明日までの1日で、しっかり気持ちを作っていけたらと思います。皆はガールズケイリンを走りレースの流れなど分かっていますが、私は何も分かっていないので、1走で全部を吸収できるように、全力で走りたいと思います。

4/坂口楓華(L1・京都112期)
(今年は8回優勝で)以前より戦術を考えるようになり、負けたレースを振り返ることが要因だと思います。負けたことが悔しくて見たくなかったのですが、受け止められるようになり、勉強できるようになりました。前走の四日市からは、あまり頑張って練習をしすぎないように控えめにしながら備えてきました。自力自在に頑張ります。

5/尾方真生(L1・福岡118期)
今年ここまでは、昨年の前半よりは走れていると思います。レースを見ながら、しっかり走れていると思いますし、どの距離からでも踏んでいけるようになったかなと。岐阜バンクは初めてです。G1は、まだ1度も決勝に乗れていないので、そこを目標に頑張りたいです。

6/石井貴子(L1・千葉106期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
昨年ガールズグランプリを終え、1月は疲労感がけっこうありましたし、2月、3月もいつも絶好調ではないなと感じながら走っていました。1月後半から3月末まで連戦だったので、考えながらトレーニングと競走を重ねてきました。ケガや大きく体調を崩すことなく来られましたし、3日間、精いっぱい走れればいいなと思っています。この(オールガールズクラシック)G1には初めて出走します。ありがたいことに、特選(ティアラカップ)からスタートできるのは、昨年のパールカップを勝った以降も、休むことなく走ってきた積み重ねかなと。1日1日、精いっぱい走れたらいいなと思います。

7/吉川美穂(L1・和歌山120期)
最近体調があまり良くないのですが、上手く走れているのかなと思います。精いっぱい、やれることをやりたい。仕上げ方はいつも通りです。セッティングも変えていません。岐阜は、優勝したことのあるバンクですが、メンバーがメンバーなので、しっかり気を引き締めて頑張りたいと思います。ティアラカップを走れることは、準決勝へのアドバンテージがあるので、余裕を持っていきたい。いつも通りに走ります。

***************
オールガールズクラシック予選注目選手ピックアップ

【初日7R=L級ガールズ予選】
「初日からしっかり勝負する」
4番車:小林優香(L1・福岡106期)
(今年ここまで)優勝できていますが、少し物足りないのと、フレームを頼んでいますが、それが届けば面白くなるのかなと思います。スピード練習でスピードに乗り切らない感じや後半のスピードの乗りが少し足りない感じです。寒い時期に土台を作ってきましたし、暖かくなってきたので、もう一つ爆発させたいと思っています。予選から勝負だと思うので、1戦1戦、1日1日、しっかり勝負していきたいと思います。

【初日8R=L級ガールズ予選】

「自分らしく頑張ります」
5番車:熊谷芽緯(L1・岩手124期)
冬季移動で岐阜で練習していて、第二の地元で慣れている部分があると思うので、なんとか良い成績を残したいです。(岐阜に)半年くらいいます。(前走の)立川は少し苦手意識が強くて、あまり良くなかったですね。あと(フレッシュクイーンから)1カ月近くがあき、気持ちを乗せていましたが、乗せきれていなかったのかなと。成績はもちろんですが、一番は自分らしく走ることを目標に頑張ります。

【初日9R=L級ガールズ予選】
「勝機を見極めた仕掛けをしたい」
7番車:太田りゆ(L1・埼玉112期)
勝ち続けることはなかなか難しく、時折ミスをして負けることもありますが、今まで培ってきた力を上手くガールズケイリンで生かしてレースができていると思います。ナショナルチームのやり方や量、質を競輪選手の生活をしながらやることは、場所や時間の取り方などが違うことから無理なのですが、どうやって力を落とさないようにするかを考え、(競輪の)経験で上積みしていくかが、今の私には大事だと思っています。捲り主体にやっていますが、それをあえて武器として磨き、戦いたい思いがあります。でも、戦法にこだわりは無く、勝てれば良いとも思っているので、展開に応じていろいろなことができたらなとも思っています。縮こまることなく自分のレースをして、勝機を見極め、良い仕掛けができたら。

【初日10R=L級ガールズ予選】
「決勝に進める戦い」
7番車:竹野百香(L1・三重124期)
今回に向け、いろいろ準備をしてきたので、あとは走るだけですね。今までは、がむしゃらに先行するスタイルでやってきましたが、デビュー3年目に突入したので、いろいろできる選手になれるよう、レースでやっているところです。前走の静岡からは、なるべく疲れを溜めないように、しっかり練習というよりも調整してきました。強い選手が揃っていますが、決勝に進めるような戦い方ができたら良いなと思います。

【初日11R=L級ガールズ予選】
「気持ちを入れて走ります」
1番車:久米詩(L1・静岡116期)
今年に入って、追加あっせんも受けたりしたのですが、体の状態が良くなかったものの、結果を出せました。状態が良くても結果を出せなかった時もあるので、自分の感じているコンディションと結果とのギャップの原因を探すなどして、今開催に向けてピーキングできるようにしてきました。これからも探りながらになりますが、ある程度、方向性は見えてきたと思います。G1だからと、特に意識していないつもりですが、レースが始まれば緊張すると思うので、いつもと同じように自分らしいレースができたらいいですね。優勝したいと思ってできることでも無いのですが、自分らしいレースをすれば、おのずと結果がついてくると思いながら走っています。初日から気持ちを入れて走ります。

(P-Navi編集部)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票