4月にデビューから3年過ごした北海道から神奈川県への移籍を表明した。元は埼玉県出身で高校から北海道へと移っており、久しぶりに東日本へ舞い戻ってきた。「3年経ったら戻ろうと決めていたんです。川崎は塩田日海さんとのつながりもあって冬季移動で入らせてもらっていたし、その流れでお世話になることにしました。それに実家からも近いんです」と経緯を明かした。

　移籍後、初戦となったここは高橋美沙紀に出られはしたが、力強いまくりで制し好スタートを切った。

「突っ張るつもりが出られてしまいました。日にちが空いた分、スピード感が違いましたね。やっぱり練習とは違う。1走して思い出せたので2日目はそこを生かして」と脚に刺激を入れた。

　伊東はいわゆる"地元地区"だ。2日目も名刺配りの一環として、大いに見せ場をつくりたいところだ。(netkeirin特派員)