2025/04/04(金) 22:45 0 0
石田拓真は去年10月の函館で1・2班戦初Vを達成した5日後、「ウエートで膝の半月板を痛めてしまった」ため、その後は約4か月欠場していた。せっかく積み重ねた競走得点も「0」になった今年2月の平塚で復帰したが、序盤はブランクの影響や厳しい番組構成もあってなかなか連に絡めず。
それでも走るたびに感覚と脚力を取り戻し、前回の予選では復帰後の初勝利を挙げるなどようやく本来の走りができるようになってきた。
そして迎えた今シリーズの予選は、好調な上川直紀が相手の二分戦だったが、外枠ながら前受けに成功すると突っ張り先行でそのまま逃げ切り、ライン上位独占を決めた。
「板橋慎治さんがSを取ってくれて、後藤彰仁さんがブロックしてくれた。みなさんの力があってのワンツースリーで嬉しいです」と喜んだあと、こう続けた。
「毎回、自分がメインだと思って走っています。突っ張り先行での1着は自信になるし、セッティングをいじってだいぶ感じも良い。初めての西武園も走りやすいです。(疋田)力也が優勝していたのもすごく刺激になりました。来期は初めてのS級。だいぶ自分の状態は戻ってきているけど、戻すだけではS級では通用しない。もっと強くなるために、来期を見据えてやっていきたいです」
モチベーションは高く、またケガも癒えた現在は間違いなく競走得点以上の力がある。準決でも十分通用する力を秘めるだけに、車券的にもしばらく注目していきたい一車だ。(netkeirin特派員)