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【宇都宮競輪】娘を溺愛する植原琢也「内容にこだわったレースをしたい」

2021/09/18(土) 18:30 0 4

宇都宮競輪場で9月18日から「東京中日スポーツ杯(FI)」が開催される。初日の9Rに出場した植原琢也に話を聞いた。

「内容にこだわったレースをしたい」と反省しきりの植原琢也

 G戦線でも活躍し、勝ち負けしていたが、落車が続き本来の競走からは遠ざかっている植原琢也。5月の川崎FIでは同期の黒沢征治を引っ張り自身も2着に粘って準優勝と復調の気配はあったが、その後は苦戦。何かキッカケが欲しい植原はもどかしさを感じていると言う。

「同期の活躍は良い刺激になるけど、自分が今こういった状態なので危機感を感じます。落車後はなかなか調子が戻らなくて…。今回は何かキッカケを掴めるような走りをしたいです」と前検日に語った。

 初日予選(9R)では、主導権を取りに行くも、飯田憲司に内抜き先行をされ、もつれた所を荻原尚人に一気にカマされ5着。

「多少油断というかレース自体が下手くそでしたね。最近はこういった競走が多くて。明日は一般戦回りになってしまったけど、内容にこだわったレースをしたい」と反省気味に話してくれた。

 そんな植原は1歳の娘を溺愛しているようで、「もう可愛くてしょうがないですよ。丁度今日で1歳2か月。段々しゃべるようにもなって来たし、パズルとかも出来るようになった。早く会いたいですね」と口元が緩んでいた。

  一時は106点前後あった競走得点も今は95点台。愛娘の為にも2日目以降は一矢報いる競走に期待したい。(アオケイ・松野記者)

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