2021/09/18(土) 17:30 0 2
今年は1月の久留米を皮切りに、21節を走って全て決勝進出を果たしている南円佳。好調の要因を尋ねると「よく聞かれるんですけど、何かを替えたとかないし、分からないんですよね。以前よりも落ち着いて走れるようになったかな」と、自身でもつかめていない様子。今節は不安がないわけではなかった。久しぶりの短走路。前検日には「前に前にいなきゃですよね。地元バンクも33だけど、コロナの影響で使えないんです。せめて感覚をつかんでおきたかったけど…」と話していた。
7番車だった初日6Rは、後方から仕掛けたが渡口まりあに突っ張られてしまい、番手に入って2着に流れ込んだ。
「うーん。ちょっと体が重かったです。思っていた以上に。前に行かなきゃとは思っていた。7番車だったのでちょっと遠かった。防府は前回に来たときも初日2着。2日目が7着で決勝に乗れなかったので、今度はそうならないようにします!」。
近況の安定感ならば同じ失敗はしないだろう。2日目7Rは1番車。初手から好位を確保してファイナル進出を決める。(netkeirin特派員)