松阪競輪場で行われている「CTC杯 京紅梅賞」(FI)のS級決勝には、窓場千加頼(33歳・京都=100期)が登場。初日特選は打鐘で先行してそのまま逃げ切り勝ち。準決勝は番手の佐川翔吾に交わされはしたものの、ホームでカマシてしっかりとラインで決めた。隙のないレースぶりで、ここはほとんど近畿同士の戦いとなるが、同じ京都の徳田匠の番手から抜け出して優勝する。

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本日の注目選手

・いわき平12R　初日3着も、ここなら吉田拓矢が押し切る

　初日特選は五日市誠のまさかの逃げ、そして山崎芳仁の番手捲りの前に敗れてしまった吉田拓矢だが、その地力は断然上位。ここは4車連係になるが、早目に別線を叩いて押し切りに行くだろう。

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・宇都宮12R　自力も荒井崇博が差し切る

　初日特選では橋本瑠偉の番手から楽に抜け出し、準決勝は佐々木豪の早目の捲りを差し切った荒井崇博。ここは佐々木の後ろに四国の阿竹智史がいるので別線で自力勝負だが、今の調子なら差し切れて良いだろう。

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本日のイチオシレース

・小倉12R　本命党におススメ！ルーキーチャンピオン阿部英斗の番手から渡邉豪大が抜け出す

　9日に行われたルーキーチャンピオンを勝った阿部英斗。この開催でも初日は逃げて番手の渡邉豪大に差されて2着、準決勝は3番手からの捲りで1着と、S級の壁は全くと言って良いほど感じさせない。ここは逃げる展開になりそうだが、別線を振り切って渡邉豪大とのゴール前勝負に再度持ち込めそうだ。

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