2025/03/08(土) 16:45 0 4
予選メインの最終7Rは今節の競走得点上位である船山真生が配置された。メンバー表を眺めると、当初はS級時代に前を任せていた関係性もあり、服部克久に番手を譲るつもりだったが「いやいや、今の自分の状態と成績ではおこがましいし迷惑をかける」と服部が遠慮したため大役を務める事となった。
昨年12月に伊東で落車し左鎖骨を骨折。約1か月半の時間を経て2月大垣で戦線に復帰すると、いきなり決勝へと勝ち上がり、続く小松島と連続して初日予選を白星で飾るなど急激に成績が右肩カーブを描きだした。
「今まで鎖骨を折ったのは右ばっかり。左を折ってバランスが取れたのかな(笑)」と本人も原因不明の好調ぶりに笑いが止まらない。
船山とは昨年11月の佐世保モーニングで2回連係しており今回が3回目。佐世保では、初日は南和夫を含めてラインでワンツースリーが決まり、準決は船山のまくりに離れている。
「カッちゃん(服部)に言われたしピリッと入りましたよ。責任のある位置だし船山君は強いから」と気を引き締めた。(netkeirin特派員)