2025/03/06(木) 17:45 0 1
立川記念、川崎FIで連続失格をしてしまった鈴木玄人。かなり厳しい失格だと個人的には思っていたが、鈴木本人は「自分の技術不足での失格なので。腐らずに頑張るしかない」と前を向く。
鈴木の強味はタテヨコ駆使したクレバーな走り。連続失格で当然ヨコの動きが制限されている中だが、今開催はタテがキレキレ。初日は地元の長島大介とワンツーを決めて準決勝では3番手を確保からの捲りでしっかり決勝まで勝ち上がった。
初日は組み立ての面で反省もあったと言う鈴木だが、準決勝後は一変して表情が明るく「アップ中によかった時のハンドルの握り方や自転車の乗り方を思い出した。それもあって自信を持ってレースに臨めたし、実際走った感覚も凄くよかったです」と自分でも納得のレースだった言う。
決勝は安倍大成-鈴木-長島の布陣となり「長島さんが3番手でいいと言ってくださったので安倍君の番手に付かせて貰います。自分が番手だけど、ラインから優勝者を出したい気持ちが凄くある。3人で力を合わせて頑張ります」と奮闘を誓った。(アオケイ・松野記者)