2025/03/01(土) 19:45 0 1
2日目のガールズ予選2はV候補の奥井迪と児玉碧衣がそれぞれ順当に白星ゲット。初日2着から巻き返して6Rを制した奥井は「初日よりは修正できた」としつつも、「お腹に力が入っていない感じだし、力が自転車に伝わっていない。イメージより踏めていないですね」とどこか不満そう。そして「こんなんじゃ“女王”に太刀打ちできない」と自身に喝を入れた。
児玉も連日、熊谷芽緯の挑戦を退けて連勝と力の違いを示している。
「長い距離を踏んでおきたかったし、熊谷さんより先に仕掛けようと。でも(熊谷が)力強く踏んでいたので。踏み合うと外で苦しくなると思ったので(脚を)回して4角の下りでいった。なんとか、ですね」と振り返った。
ガールズを代表する自力選手として長らくしのぎを削ってきたライバルが「久しぶりに」激突する。
奥井は「碧衣ちゃんと対戦する時は着とかよりもとにかく力勝負をすることを意識している。自分の力がどこまで通用するか真っ向勝負で試したい。(勝てば600勝だが)全く意識せず、とにかく力勝負を楽しみたい」と語り、児玉も「今開催は奥井さんにいろいろ相談に乗ってもらっている。憧れの奥井さんとの対戦なのでスイッチが入るかもしれない。京王閣はまだ優勝がないし、全場制覇に近づけるように、優勝できるように頑張ります」と意気込みを口にした。(netkeirin特派員)