2021/09/13(月) 18:00 0 2
前場所の富山では腰痛のため途中欠場。中7日と短い期間だったが、しっかり調整してきたという川口公太朗。
「特選に入れてよかった。自分でもしっかり調整してきたつもりだけど、やっぱり実戦で走らないと分からないこともあるし、無条件で準決勝まで行けるのは今の僕には、ありがたい」と安堵の表情で語った。
近況の練習内容や今節の意気込みなどについて尋ねると、
「基本的にはウエイトを中心に練習しています。体のケアをしながら無理のない程度に自転車にも乗っている。前回の西武園(GIII)では初日2着だったのに、溶連菌になって途中欠場(笑)。悪いイメージはないし、むしろ走り易いバンクです。不破(将登)さんは、高校からお世話になっている先輩。連係は何度もあるし、一番記憶に残っているのは地元記念で決まったワンツー。あの時はもの凄い歓声で、めちゃめちゃ嬉しかったし、気持ち良かった。1班の点数キープの為にも不破さんと一緒に勝ち上がって、決勝でワンツーを決めたいです」と強気に意気込んだ。
腰痛の影響もあってスランプ気味の川口だが、自らタテに踏める脚は実に魅力的。豪華メンバーが集まり混戦必至の初日特選を不破とどう乗りきるのか要注目だ。(アオケイ・松野記者)