閉じる

【取手競輪・モーニング】大ケガから復帰で競走得点は0スタートの増田仁「練習仲間の竹内翼も復帰戦はダメだったからね(苦笑)」

2025/02/27(木) 16:00 0 1

取手競輪場の「競輪公式投票CTC杯(FII)」は28日に初日を迎える。9RのA級予選で復帰戦を迎える増田仁に話を聞いた。

取手に来るの今回が初めてなんです(苦笑)」と話す増田仁

 昨年の11月末の松戸開催の初日に落車をした増田仁が中93日の欠場期間を経て今回復帰。長期の欠場になったため、競走得点は0点からのスタート。

松戸の落車は右の肩鎖関節の脱臼と右肋骨の骨折。大ケガだったので、まずは手を上げるところからのスタート。2月の始めからやっと強度を上げた練習ができました。広島バンクが今は使えないので、街道や防府に出稽古をしたりしました。最初は乗り込んで体力を付けるところから始めていった感じです」と復帰までの道のりを話してくれた。

「競走得点が0点になるまで休んだことがないので、まずは走ってみないとなんとも…。落車でエースフレームがダメになったので、今回から新車。ケガをしたので大幅にセッティングを変えているし、練習では乗っていたけど、実際にレースを走らないと分からないですからね…。でも、練習仲間の竹内翼も胸骨を骨折して結構休んでいたけど、復帰戦の京王閣もダメそうでしたからね。走りながらちょっとずつ上げていければ」と未知数な様子だが、悲観した様子は感じられなかった。

「0点だし単騎だろうなと思っていたのに、自分に89点の選手(坂田章)を付けてくれたのはびっくり。でも、お客さんも0点の選手は買いにくいですよね(苦笑)。しかも、一緒に走る選手もどうなんだって…(苦笑)。それでも買ってくれるお客さんはいるだろうし、感触を確かめるためにも自力で頑張りたいですね」と気合を入れ直した。

「しかも、取手に来るの今回が初めてなんです(苦笑)。何が何だか分からんのですよ(苦笑)」と少々慌ただしくしていたが、感触を確かめるべく思い切った走りに期待したい。(アオケイ・宮本記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票