岩本俊介が勝利(写真提供:チャリ・ロト)
2月15日、静岡競輪場で行われたたちあおい賞争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、岩本俊介(40歳・千葉=94期)が番手から差し切って1着、かまして逃げた深谷知広(35歳・静岡=96期)が2着、捲り追い込んだ河端朋之(40歳・岡山=95期)が3着に入った。3連単は①-⑨-⑦で3,370円という配当だった。
レースは
後藤大輝(23歳・福岡=121期)が打鐘で先行するも、最終ホームで深谷がそれを叩いて先行。番手の岩本がそれを追走、さらに
松浦悠士(34歳・
広島=98期)がそれに乗っていく格好。しかし、最終バック中ほどで、岩本の後輪に松浦の前輪が触れて松浦は落車。松浦の後ろにいた河端が切り替えて前を行く南関勢を追う。直線に入って逃げる深谷を番手の岩本が交わして南関勢がワンツーを決めた。