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【大宮競輪】1・2班戦初優勝を挙げた比佐宝太

2025/02/05(水) 15:30 0 2

大宮競輪の「日刊スポーツ新聞社杯(FI)」が6日に開幕する。A級予選に出走する比佐宝太に話を聞いた。

復調ムードの比佐宝太

 前回の松山は2着2着での勝ち上がり。決勝は最終バックでもさほど脚を使わずに3番手を確保。捲り追込み策に懸けて頭まで届いた。2023年6月以来の優勝で1・2班戦では初優勝となった。

 本人は安堵の表情で「ようやく優勝できました。あの展開になったし、勝ちに拘ろうと。最後は1番(桑原亮)も来ていて自分の中では『抜かれた…』と思ったが、ギリギリ堪えましたね。1本結果が出てよかったです」。

 昨年末は体調不良に悩まされ、大きい着を並べる事もあったが、間違いなく復調ムードだ。

 更に前々回の高松では他地区を付けても先行と積極性に更に磨きが掛かっているイメージだが「昔みたいに何が何でも突っ張るという感じではないが、またバックを取る競走を意識して走っています」とレース内容にも拘りを見せる。

 前回の優勝に驕ることなく、前検日前日までみっちり練習してきたらしく「今は街道をメインに師匠の山崎芳仁さん歩夢君などと練習させてもらっています。ガッツリ練習はいつもやっているので疲れとかは大丈夫です」と今回も万全の状態。

 ただ、初日は松田昂己南儀拓海との3分戦となりこれには本人も苦笑い。かなりハイペースな流れになりそうだが、勢いも味方に付けてまずは予選突破を目指す。(アオケイ・松野記者)

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