2025/02/01(土) 17:00 0 0
4Rは人気の九州トリオが上位を独占。梶原大地-安東英博に続いて3番手回りだった地元の小原亮哉が、ゴール前で外を伸びて1着。悪夢を振り払う白星ゲットになった。
「良かったです。中岡(海)君が突っ張ってくれていい展開になったし、梶原君も頑張ってくれた。自分は3番手だったので余裕があったし、最後は伸びてくれた」
地元を走るのは昨年6月以来。前回は準決勝で落車し、大きなダメージを負った。
「肋骨を8か所と左鎖骨を骨折した。あと肺気胸にもなって、レースに復帰するまで4か月くらいかかりました」
10月の久留米で復帰してこれが11節目。復帰後初めての初日1着。悪いイメージのままになっていた地元では23年9月以来、3節ぶりの白星になった。
「1着インタビューではお客さんから“いつも買ってるぞー”って言ってもらった。今まで申し訳なかったですね。地元でいいスタートが切れて良かった。3番手を回るレースも増えてきて、だいぶ慣れてきた。1番車の時とかで“(スタートで)中団を取ってください”とか言われると緊張しますけどね。準決勝も頑張ります」
準決勝は梶原の番手回り。地元ファンの後押しを得て、昨年4月の久留米以来、地元ではチャレンジ時代の20年10月以来となる決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)