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【平安賞】脇本雄太「本当にギリギリでした」、村上博幸「次はお客さんの前で」/決勝レース後コメント

2021/09/05(日) 18:30 0 9

向日町競輪場の「開設71周年記念平安賞(GIII)」は5日に最終日を開催。決勝10Rを制した脇本雄太、2着の村上博幸、3着の瓜生崇智のコメントは以下の通り。(netkeirin特派員)

圧倒的な強さで完全優勝を果たした脇本雄太
1着 脇本雄太
 牽制があると思ったし前受けで。青板バックで車間を切って備えたけど、誰も来なかったから突っ張ることにした。踏みたいポイントは赤板後の1角から2角だけど、引いたらないのでそれなら行こうと決めた。自分の中では合わせるのはギリギリでしたね。最近やっていない戦法だったし本当にギリギリでした。

 今回は勝って当たり前って感覚で走っていたからホっとしたし、次につながったなと。だからあまり喜ぶとかそういう感じではなかったですね。次に共同通信社杯もあるけど、あくまで今年の目標はGIを取ってグランプリに乗ること。残り2本を目指して頑張ります。今回は去年と違ってすでに近畿の古性優作君がいるので年末のグランプリ、走りたいですね。

「次はお客さんの前で」と目標を語った村上博幸
2着 村上博幸
 突っ張り先行は考えていなかった。口が空いて当然と思ったし、その中で一生懸命走れたと思う。バックを踏んだら離れてしまうからハウスをしながら踏み続けた。それぐらい必死やったですよ。それにしてもワッキーはすごい、すごい。遅ければ突っ張れるし無敵ですやん。カマシ、まくりになったら離れていたと思う。

 自分的には今年が最後のつもりだったし、もし離れたら来年以降は記念が来ても断ろうと思っていたぐらい。気持ちが入ったし、平安賞をまた頑張りたい。次はお客さんの前で走りたいですね。そのためにはワッキーのズバ抜けた走りについていけるよう努力します。

「内容は反省」と話した瓜生崇智
3着 瓜生崇智
 脇本さんを相手に自力勝負でどこまでやれるかの自信がなかった。それに単騎だし。そこであの位置にこだわった。下げて9番手になっても切り替えるつもりはなかったですね。そうしたら突っ張り先行になったしビックリ。判断は良かったけど内容は他力本願になったので反省ですね。しかも3番手でスンナリどころじゃなくドンドン引き離されていったから。バックからずっと加速しっぱなし。パクパクしてしまった。

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