netkeirinの皆さん、こんにちは。ミープロの香澄明希です！

　松阪競輪場で行われている蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)。私自身はこれが2025年初コラムになります。どうか本年もよろしくお願いします。

　先週の土曜日、ミープロケイリン倶楽部のYouTubeチャンネル登録者数3,000人記念ファンイベントが行われました！ 第一部のトークショーに本レースにも出走されている郡司浩平選手にご出演いただき、私はトークショーMCを努めさせていただきました。

　次回は登録者数5,000人でイベント開催と社長(柏木まりなちゃん)のXで見かけたので、まだチャンネル登録されていない方はぜひ【ミープロケイリン倶楽部】のチャンネル登録をお願いします。

　また、本日は14時から【TIPSTAR公認競輪予想チャンネル 勝利のチャリン娘部】のYouTube配信にも準決勝含む9Rから出演させていただきます。それぞれ違うチャンネルですがこちらもご覧いただけると嬉しいです☻

　一緒に競輪を楽しみましょう♡

■蒲生氏郷杯王座競輪 準決勝・展望

【10R準決勝 15:20発走】

　松阪競輪場をホームバンクとする皿屋豊選手の登場です。先頭を任されたのは、2日ともつっぱり先行でラインでの確定板独占を果たしている村田祐樹選手。

　番手は二次予選で3度の好ブロックで村田選手を援護し、1着を決めた浅井康太選手です。

　3番手の皿屋選手は、「ここに向けて仕上げてきた」との言葉通りここまで1着での勝ち上がり。「松阪代表という形でやらせてもらってるんでそこは地元ホームバンクの意地っていうのがあるので」と、勝利者インタビューでの力強い言葉に期待が高まります。

　今年初出走のSS岩本俊介選手に任された新村穣選手は、2日ともラインの選手を1着に押し上げています。この10Rでも南関ラインを勝利者インタビューに送り出せるのでしょうか。新村選手と南関ラインの3番手、近藤保選手は初日ぶりの連係です。

　また、二次予選では長い距離を外並走となりながらも粘り強い走りでしっかり2着で勝ち上がった山本直選手も注目したいところです。
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【11R準決勝 15:55発走】

　ミープロケイリン倶楽部でのトークショーで今年の目標を『1着だけを狙って走る』とお話してくださり、今節ここまで1着で勝ち上がってきている郡司選手。前回の蒲生氏郷杯王座競輪の覇者でもあり2019年の共同通信社杯でも優勝と、松阪競輪場と相性も良さそう。

　初日特選、二次予選ともに長い距離で力強い走りの深谷知広選手とは初日特選ぶりの連係で、3番手には恩田淳平選手と盤石の布陣です。

　初日は番手戦、二次予選ではラインの先頭を努めた松岡辰泰選手はここも九州四国ラインの先頭となりましたが、二次予選の果敢なレースを見ても怖い存在となりそう。
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【12R準決勝 16:35発走】

　年末のKEIRINグランプリで優勝、そして年明けの和歌山グランプリでも優勝と、この2か月優勝しかしていない古性優作選手。今節の前検日インタビューでは「(和歌山グランプリは)感触的には良くなかったが何とか優勝できてよかった」とびっくりするコメント。二次予選の勝利者インタビューでは「最終1コーナーでは負けるパターンかな、と思いました」と再び謙虚なお話をされていましたが、しっかりラインで確定板を独占し、古性選手が勝てない姿はまったく想像がつきません。

　この12Rには前回松阪競輪場で行われたGIII、昨年11月のレオニズカップで決勝進出を果たした松阪競輪場をホームバンクとする西村光太選手も出場。古性選手、山田久徳選手、西村選手、そして三重県の柴崎俊光選手の4車ラインとなります。

　ナショナルチームで活躍している小原佑太選手は競輪の実戦は昨年11月の競輪祭以来ながら脚力の強さを発揮し、2日ともラインを組んだ選手を勝ち上がりに導いてきました。この準決勝でも他を圧倒する脚力を発揮し、絶対王者に立ち向かうこととなるのでは。
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