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【PIST6】限界は気のせい! A級落ちの望月一成「気持ちを入れ直して」

2025/01/24(金) 17:00 0 0

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」WINTER STAGEの「1月第4戦」が25日から開幕する。今開催、およそ1年半ぶりの出場となる望月一成に話を聞いた。

「今年はより気持ちを入れ直して、ガムシャラに取り組もうと思っています」と話した望月一成

 佐藤友和三浦翔大志智俊夫ら実績上位の選手が集う今開催。常次勇人森本桂太郎といった若手の勢いも著しい。"絶対王者"不在のシリーズなだけ優勝のチャンスが広がる。

 なかでも久々の登場となる望月に注目したい。過去12回の出場で優勝実績もあり、準決勝進出率は100%と予選成績は抜群。しかし、競輪では昨年1年間はS級をキープしたものの、23年後期以来のA級陥落。デビュー3年目で定期昇級し、S級入りすると3年半はS級に定着していただけに、ここに来て歯がゆい時期を過ごしている。

「自分は気持ちの面で問題があるのかなって」

 望月は自らをこう分析する。「例えば練習で『風邪をひいていたし、こんなものか』とか、何かしら言い訳というか。力を出し切らずに限界まで追い込めていなかった部分があったのかなと。だからこそ、今年はより気持ちを入れ直して、ガムシャラに取り組もうと思っています。とはいえ、結果を残さないと口だけになるし、頑張らないと」

 競輪選手は自由な時間が多く、全て自己責任。やった分だけ返ってくる世界だ。「限界? 気のせいだよ!」のフレーズでお馴染みの佐藤慎太郎選手を見ていても、心を鬼にして誰よりも自分が自分に厳しくあることが、競輪界で生き抜くために必要なことなのかもしれない。(アオケイ・八角記者)


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