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【弥彦競輪】ワッキー2世と呼ばれたい上杉嘉槻

2021/09/05(日) 17:30 0 4

弥彦競輪「サンケイスポーツ・夕刊フジ賞(FI)」は6日、初日を迎える。4レースのA級予選を走る新鋭の上杉嘉槻に話しを聞いた。

ルーキーシリーズを走り、前回の名古屋で特別昇班を決めた上杉嘉槻。将来の近畿のスターだ。

 向日町記念の決勝は眞杉匠にしても、大石剣士にしても言葉は悪いがワッキーを舐めすぎた。あの位置で押さえに行かなければ、ラインの事も考えてワッキーは突っ張る。しかも、番手は近畿の実力者の村上博幸だ。

 上杉嘉槻は、ルーキーシリーズを2場所走り、本デビューの奈良ミッドはピンピン2着。ただ、静岡豊橋名古屋と9連勝で特別昇班を決めた。

「長い距離を踏めると自分では思っているけど、脇本さんに比べたら、まだまだですね。大学は朝日大学で先輩に小原佑太さんがいる。開催が中止になり不運な同期・志田龍星も同じ大学です」。

 やはりエリートと呼ばれるだけに119期はすでに7人が特別昇班しているとか。弥彦は初めてだが、高校の時の大会で経験済み。一気にスターに駆け上がりそうな雰囲気もある。(町田洋一)

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