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【蒲生氏郷杯王座競輪】S班戦士岩本俊介が今年初走り

2025/01/22(水) 16:30 0 9

松阪競輪「開設74周年記念・蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」は23日、初日を迎える。12Rの初日特選に出走する岩本俊介に話を聞いた。

「チャレンジャー精神を持って走ります」と話す岩本俊介

 年末の静岡GP以来約3週間ぶりの実戦となる岩本俊介和歌山記念を1本欠場した理由については「練習中に落車をしてしまって。軽い擦過傷と打撲だったので体は問題ないです」と状態面に不安はなし。

 昨年前半の猛チャージが効いて、デビュー17年目にして初のS級S班に昇格した岩本。前検日から赤パンを身にまとっていたが「恥ずかしいですね」と照れ笑いも「ずっと一生懸命練習してきた結果。一戦一戦やることは変わらないし、チャレンジャー精神を持って走ります」と慢心することなく更なる高みを目指す。

 初日特選は深谷知広郡司浩平の3番手回り。この3人は昨年競輪祭の準決勝でも連係。その時は郡司ー深谷ー岩本の連係だったが、不利があり共倒れに終わっている。その時の分まで3人で好連係を決めたい。(アオケイ・松野記者)

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