2025/01/22(水) 16:00 0 2
このレースはS級初戦となった阿部英斗とタイトルホルダー渡邉一成による二分戦。勢いと枠の利がある阿部が大きな支持を集めたが、軍配は渡邉に上がった。
「二分戦なのにジャンからあれだけ駆けるんですから阿部君は強いですよ。ただ、(番手まくりに屈したが手ごたえはあった)前回初日と同じ形をつくれれば、もしかしたら(まくれる)っていう気持ちはあった。それでも自分が若い頃、(年上の往年の選手と戦った時に)そんなに負けていなかったよな、とか思うと(自分が年上の立場になり)自信までは持てなかったけど(苦笑)。オヤジ狩りに遭うところだったけど、まくっちゃいましたね」と振り返った。
「前回(坂田康季)も今回(阿部)も、生きのいい若手のかませ犬になっているので。しっかり牙だけは研いでおいて、そういう選手たちと力勝負をしていければ」と輝かしい実績を誇る実力者は笑顔で語った。(netkeirin特派員)