小倉競輪場のナイター「協和食品杯(FII)」が11日に開幕。初日のA級チャレンジ予選を走って1着の藤井優希に話を聞いた。
ビッグマンの愛称で競輪界を盛り上げている藤井優希。小倉は試験以来で初の実戦だったが、ド一番人気に応える迫力逃げでライン決着に導いた。
「早めにピッチを上げてラインで決まるように意識した。悪くはないけど百点を付けられるレースではない。最後の踏み直しがダメ。もう一個ですね」
拘った先行勝負でレースはもちろん、SNSやインタビューにも力を入れており、競輪界を盛り上げようと頑張っている。
「2025年も競輪界を盛り上げたい。今年はS級で闘える脚を付けられるように。みなさん、ビッグマンの応援を宜しくお願いします」と最後は最高の表情で写真撮影に応じてくれた。(アオケイ・石濱記者)