2025/01/11(土) 14:15 0 3
和歌山支部の支部長を務めている稲毛健太は、公務に追われながらも地元記念に向けて着々と準備を進めてきた。「練習の感じは悪くなかった」という状態で本番を迎えたが、初日は別線の抵抗や煽りもあって南潤と連結を外してしまい、無念の一予敗退となった。
「人の後ろだと、(前が仕掛けて)行くのか行かないのか、いろいろと考えてしまう。初日はそれが多かったし判断が遅れてしまった。でもあれは付いていかなアカンですよね。レース後に反省しました」と初日を振り返った。
それでも気持ちを切り替えて臨んだこの日は、3番手確保からまくって快勝。
「(早めに)行くと言っていたし先行も考えていた。でも相手もヤル気でモガき合いになりそうだったので、空いた3番手に入りました」
勝ち上がりこそ逃したが集中力は高いレベルでキープできている。残り2日間も、地元の支部長が和歌山グランプリを走りで盛り上げる。(netkeirin特派員)