2025/01/10(金) 16:46 0 0
1月10日、和歌山競輪場で行われた和歌山グランプリ(GIII・初日)の初日特別選抜は、小林泰正(30歳・群馬=113期)が内を捌いて追い込んで1着、番手から脚を伸ばした菅田壱道(38歳・宮城=91期)が2着、後方から捲り追い込んだ古性優作(33歳・大阪=100期)が3着に入った。3連単は⑥-②-①で20,400円という配当だった。
レースは打鐘で新山響平(31歳・青森=107期)が一気に先行、東北2車で出切り、直後に単騎の小林も付いて行く。新山の掛かりが良く、小林の後ろが開き気味。いったん控えた窓場千加頼(33歳・京都=100期)が最終バックで捲ろうとするが、その前にいた松本貴治(31歳・愛媛=111期)にブロックされ、勢いを削がれてしまう。古性が切り替えて捲り追い込むが、前との差はかなりある。レースは前での勝負となり、新山の番手の菅田の内を小林が掬って抜け出し、古性の追い込みも凌いで見事1着となった。