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【鳳凰賞典レース】竹内智彦「坂田は(A級時代を)見ていていつもいいレースをしていた」

2025/01/04(土) 19:30 0 8

立川競輪場の「開設73周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」は4日に初日を開催。一次予選7Rを走った竹内智彦に話を聞いた。

「後ろで見ていて、3角は(合わされかけて)行けるかなって感じでした」と話した竹内智彦

 期の初めのレースを予想する際に迷うこと…それは初めてS級に上がってきた自力選手の力量を計ることだ。A級で無双状態の選手があっけなく負けたり、逆に競走得点以上のタテ脚を見せる選手など、S級のテンポにすぐさま順応するか否かは走って見なければわからないものがある。

 もちろん、選手たちもそう。いくら自分たちが本線といえども、初対戦の機動型の力量を見誤ると痛い目に遭うこともある。ここは北日本がレースの中心で、竹内智彦は前を任せた高橋晋也に念入りにアイデアを授けた。

「今回は近谷(涼)と坂田(康季)がいたけど、坂田を警戒した方がいいぞ、と。坂田は(A級時代を)見ていていつもいいレースをしていたから。晋也を相手にどんなレースをするのかを見ていたけど、実際に坂田も強かった。後ろで見ていて、3角は(合わされかけて)行けるかなって感じでしたよ」

 ともあれ、高橋の頑張りもあって無事に1着をゲット。さらに3番手を固めた新山将史と高橋と共に確定板独占を果たした。自らの目で見た情報を仲間に徹底し、無事にラインを機能させた司令塔としての功績は大きかった。(netkeirin特派員)

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