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【鳳凰賞典レース】今節のレース展望!

2025/01/02(木) 18:30 0 14

立川競輪「開設73周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」は4日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

 今年一発目の記念競走だが、今のGIIIは、年末のグランプリに向けてトーナメントの様相もある。

今節注目の清水裕友

 S班は、グランプリ準優勝の清水裕友、関東のドン・平原康多郡司浩平北井佑季の4名が参戦。昨年後半は、落車骨折などもあり、調子を崩していた清水裕友だが、年末のグランプリで鮮やかな復活劇。やはり、冬場の重たいバンクは得意。

北井佑季

 北井佑季郡司浩平は、グランプリで何もできず、悔しさをぶつけたい。眞杉匠と共倒れの、平原康多にも同じことが言える。

郡司浩平

 他にビッグネームは、九州の総帥の荒井崇博。機動型が後藤大輝ぐらいで手薄だが、盟友と言っても良い中川誠一郎もおり、普段以上にモチベーションも高く、話題を提供したい。九州はS級2班の青柳靖起や初S級の坂田康季の動きも鍵となる。

山口拳矢

 赤パンを卒業した山口拳矢も、偉大なるサラブレッドだし、このまま黙っているとは思えない。基本的に自力勝負だが、徹底先行の藤井侑吾と同乗のケースは番手を回る。

平原康多

 関東は駒が揃っている。平原康多を盛り上げるべく、吉田拓矢菊池岳仁、プチブレークした地元の高橋築鈴木玄人

武田豊樹

 武田豊樹の存在も大きく、追加で神山拓弥も入った。

村上博幸

 近畿は脇本雄太古性優作の両巨頭は不在だが、三谷竜生村上博幸稲垣裕之のタイトルホルダーが3人。

桑原大志

 中四国は取鳥雄吾に、一発屋の原田研太朗で、まとめ役は桑原大志

 過去10年の優勝者は、森田優弥新田祐大吉田拓矢平原康多清水裕友清水裕友平原康多北津留翼原田研太朗村上義弘となっている。

 初日特選のメンバーと想定の並びだが、関東は吉田拓矢平原康多。神奈川は北井佑季郡司浩平。中部近畿は、いつも並んでいるので山口拳矢村上博幸。西のラインは清水裕友荒井崇博。問題は浮いている永澤剛で、関東か神奈川の後ろと決めるのか、単騎で決めずのコメントにするかだ。

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