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【平安賞】村上兄弟、豪華メンバーを近畿勢が迎え撃つ!

2021/09/01(水) 17:00 0 4

向日町競輪場で2日に開幕する開設71周年記念「平安賞(GIII)」。特選12レースに挑む村上義弘、博幸兄弟に話を聞いた。

「自分自身との戦い」と話す、兄・村上義弘

 兄、村上義弘いわき平オールスター競輪のあと松戸記念(燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯)を一本欠場している。
「(オールスターが)長丁場のナイターとあってさすがにきつかった。終わってから体がアチコチ痛くなり疲れが一気にでた。一本休んで備えたけど、まともなこともできなかったし何とかここへ向けて仕上げてきたつもり」とコンディションを明かす。

 地元、近畿勢が揃っており敵陣を迎え撃つ立場となるが…。
「メンバーは豪華。でも…年々そういうことよりも自分自身との戦いになってきている。厳しいけど一戦ずつやっていくしかない」と集中力を高めて、総大将としての責任を果たす。

「今年一番のデキかな」と意気込む、弟・村上博幸

 弟、村上博幸は3年ぶりの地元記念参戦だ。
「2年とも持病が出てしまい直前に欠場した。股関節なんですけど、夏場は体が動くので練習をしすぎてしまうんですよ。それで痛めてしまう。そんなミスをしていたので今回は調子を崩さないように調整してここまで来た。年々、力が落ちているのを自覚しているし、その分今回に懸ける思いは強い。ワッキー(脇本雄太)がいる? そこやね(笑)。どこまで自分がやれるかが楽しみ。これでも(自分は)今年一番のデキかなとは思うので」と入魂のシリーズに挑む。(netkeirin特派員)

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