2024/12/30(月) 18:45 1 39
静岡競輪の「KEIRINグランプリシリーズ」は30日、最終日を開催。翌日(30日)の11R「KEIRINグランプリ2024」を制した古性優作の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)
脇本さんのおかげでしたし嬉しかった。賞金額の最高記録を更新? それも嬉しいですけど近畿の仲間に助けてもらっての記録達成だと思っています。静岡は前回もグランプリを勝てたし相性がいいなと改めて思いました。ホンマに走っていても勝てそうやなって思わせてくれるバンクです。3年前のグランプリを走ったとき比べたら少しずつ強くなっているのかなと感じました。
レースはほぼほぼ作戦通りであの並び、あの叩き方になれば外で脇本さんが勝負すると。作戦会議は今回が一番長かったですね。周回中にシミ(清水裕友)が後ろにいたのがわかったし、これはヤバいなとは思いましたが、脇本さんのカカりが抜群に良くてホームから一角に向けて勝手に口が空いたほどで誰も来られないと思いました。
前日の夕方の指定練習で脇本さんのタイムがこの時期のものではないほどすごかったから脅威に感じていました。でも実は自分も脚が軽くて久しぶりに仕上がった感じがあったんです。だから走る前から楽しみだったんですよ。
今年は窓場千加頼君と寺崎浩平君の2人のおかげでグランプリに乗せてもらいました。そのおかげで近畿ラインの強さを見せられたと思うし、来年は近畿の若手がもっと出てきてほしいですね。ボクも援護して自信を付けてもらいこういう舞台を走る選手が出てくれば嬉しいです。あとは日本選手権競輪と競輪祭を2回ずつ取って(ダブル・グランドスラムを)目指したいです。