2024/12/28(土) 18:00 0 20
静岡競輪「KEIRINグランプリ2024(GP)」は、28日、初日が終了した。11レースのヤンググランプリを走り2着〜9着の選手に話を聞いた。(町田洋一)
2着 中野慎詞
初手は海也が前受けなら、前中団。そうでなければ正攻法だと思っていた。海也ともがき合いになれば、自分の方が持久力はあるので、ヨコまで並べば勝てると思った。だけど、彼も負けたくない気持ちが強いから、ブロックに行ったと思う。そこを纐纈君が内から入ってきた感じです。負けたことが事実だし、悔しいですね。
3着 東矢圭吾
中野君と太田君の踏み合いを危ないと思い、見てしまった。ちょっと脚に余裕があったから、外を踏んでしまった。やはり勝つには、纐纈君のコースでした。
4着 太田海也
ちょっとイレギュラーの面もあったけど、今日は先行しようと決めていた。途中で後ろが違うのは分かりました。慎詞と先行勝負と思っていたが、バックでの勝負になった。あそこは、負けたくないところ。最後もきつかったけど、意地で外に持っていったけど…。
5着 山口多聞
単騎だったし、流れを見ながらのレース。ヤンググランプリらしい走りで、要所、要所で、ラインがバラバラになった。どこか付けるところを探しながらの競走でした。
6着 大川剛
競走得点が99点の選手だし、慎詞には何も言わなかった。付かせてもらえるだけで光栄だし、勝つ走りに徹してもらった。慣れない番手戦だし、後ろの人の気持ちが分かりました。
7着 真鍋智寛
きちんと追走できず、太田君に申し訳ない。迷惑をかけてしまい、追走技術がないことが露呈してしまった。
8着 村田祐樹
一旦、叩いて、更に叩かれた。2角ぐらいから仕掛けたけど、中野君が仕掛ける前に前団を捉えないと厳しいですね。その脚力が足りなかった。
9着 後藤大輝
ヤンググランプリの同期対決なんてレアなケース。ナショナルチームのダッシュが凄くて、簡単に行かれてしまった。自分のレースが全く出来なかった。