2025/01/04(土) 10:00 0 2
立川競輪場で4日から開催する「鳳凰賞典レース(GIII)」。世界で唯一の競輪芸人が今シリーズの展望や穴をあけてくれそうな注目選手を紹介します。
▶︎今日の競輪予想はこちら
皆さま、新年、明けましておめでとうございます、競輪小僧です。本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
KEIRINグランプリの車券結果はいかがだったでしょうか?
的中された皆さま、グランプリ制覇おめでとうございます。今年1年は、1番車を背負いながらの車券生活になります。プレッシャーとの戦いで、紆余曲折があると思います。知り合い、同僚からの妬み嫉みに、マークカードの塗り間違えに、ネット投票の入力ミス。車券スランプに陥る時もあるでしょう。「去年とは何かが違う…?」と自分を疑うことや葛藤もあるでしょう。
それが、グランプリ王者の宿命です。
あなたは、グランプリを的中しています。
年間王者を存分に楽しんで、勤しんで頂けたらと思っております。
一方で、的中出来なかった皆さまに朗報です。
2025年がスタートして、どうやら車券を買う側にも「特別昇班」ならぬ「特別昇級」のチャンスが有る模様です。今年初めてのグレードレースが開幕されるみたいです。噂なのか、いや都市伝説なのか、いや私がただただ言っているだけなのか、新年最初の立川記念(鳳凰賞典レース)を制覇出来れば、今年の車券は安泰になるとかならないとか…。
一節で無双も可能に出来る買う側は、いつも以上に気合いを入れて臨みたいと思っております。
大変お待たせ致しました。
立川競輪開設73周年記念「鳳凰賞典レース(GIII)」は、東京都立川市立川競輪場にて、1月4、5、6、7日の4日間開催される。
過去5年間の優勝者は以下のとおり。
開催年 | 周年 | 選手名 |
---|---|---|
2020 | 68 | 清水裕友(山口) |
2021 | 69 | 平原康多(埼玉) |
2022 | 70 | 吉田拓矢(茨城) |
2023 1月 | 71 | 新田祐大(福島) |
2023 9月 | 72 | 森田優弥(埼玉) |
2024年12月28日現在のあっせん状況ではSSからは平原康多(埼玉)、郡司浩平(神奈川)、北井佑季(神奈川)、清水裕友(山口)の、4選手があっせんされている。
自力自在な走りが光る高橋晋也(福島)に、決め脚鋭い竹内智彦(宮城)。
SS返り咲きを目指す吉田拓矢(茨城)と、番手戦でも存在感を放つ地元高橋築(東京)。
昨年飛躍の年になった龍也のDNAを継承する佐々木龍(神奈川)と、徹底先行を貫く野口裕史(千葉)。
ダービー王山口拳矢(岐阜)と、中部を代表する先行屋に育った藤井侑吾(愛知)。
鋭い縦脚が健在の村上博幸(京都)と、2度目のグランプリ制覇を狙う三谷竜生(奈良)。
以前にも増してさらに先行力を磨いている取鳥雄吾(岡山)と、コース選びは秀逸な桑原大志(山口)。
捲りの決め脚は衰えない原田研太朗(徳島)と、追い込みに変わっても一発の魅力を見せる濱田浩司(愛媛)。
地元戦でも存在感を示した46歳の荒井崇博(長崎)と、非凡な才能が今年も健在中川誠一郎(熊本)。
直線が長い、立川バンクで躍動して穴を開けてくれるであろう選手をご紹介します。
今期現在では91点。狙わないわけにはいかない。横の巧さとコース突っ込みで、穴配当を提供してくれる存在。特に混戦3番手3番手につけたときは狙い目。
昨年下半期では、何度となく穴を開けてくれていた。もうバレているオッズになるが、アグレッシブな走りには長年お世話になっている。今節の勝ち上がりに期待したい。
いよいよ開幕の「鳳凰賞典レース」。2025年を占う重要な一戦が始まります。
「終わり良ければ全て良し」と言いますが、いや、始まりが良ければ全て良し! 新年は気分を変えて、いつもと違う選択をしてみるのも良いかもしれません。
いつもと違うコーヒーを…買いません。
いつもと違うビールを…買いません。
でも、いつもと違う車券を…買いたいんです! 夢車券を買いたいんです!
今年こそは柔軟な買い目で的中を増やしていきたいと、心から願っています。実行に移せたことはまだありませんが、今年こそは!広く浅く、折り返しに3着流しで挑戦したいと思っています。本年もよろしくお願い申し上げます。
※最終日12R 決勝は無料で予想を公開します!