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【立川競輪】22歳でダービー王になった山口健治氏

2021/08/30(月) 13:00 0 5

立川競輪「報知ゴールドカップ・山口健治杯(FI)」が30日に開幕。冠名にもなっている山口健治氏に現役時代のことや、CS放送に出演するため立川競輪場に来ていた小林莉子に山口氏との思い出話を聞いた。

小林莉子(左)から挨拶をされてご機嫌なヤマケンこと山口健治氏

 山口健治氏はデビュー1年4ヶ月でダービー決勝に進出し3着。翌年には22歳でダービー王に輝いた実績を持つ輪界のレジェンドだ。

「最初のダービー決勝(昭和53年3月・平競輪場)は初めて兄貴(国男)と一緒に乗ったんだよ。俺が先行して4角先行。ただ、番手の兄貴が焦ってしまったみたいで、結局3番手の藤巻清志が優勝したんだよね(笑)。その次の年の立川ダービーでは後輩の尾崎雅彦が先行してくれて自分が優勝できた。当時は中野さん(浩一氏)がまだダービーを獲れていなくてね。優勝した翌年は俺が決勝に乗れなくて、“たまたま”吉井(秀仁氏)が獲っちゃった(笑)。ダービーは10回決勝に乗って1着1回、2着1回、3着が5回。結構な打率でしょ?(笑)」

 そんな“昔話”をしていると、CS放送に出演するために立川競輪場に来ていた小林莉子が山口氏のもとへあいさつにやってきた。記念に写真撮影をしたあと、小林に山口氏との思い出を聞いてみた。

「初めてお会いしたのは私がアマチュアの時です。師匠から『東京の大先輩だから挨拶に行こう』って健治さんを紹介していただきました。現役を引退されてそんなに時間が経ってない頃だったと思います。もう、とにかくオーラがすごかったです(笑)。めっちゃ緊張した覚えがあります(笑)」

 今はすっかり“丸くなった”ヤマケンさんだが、昔はとにかく“すごかった”ようだ。(netkeirin特派員)

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