12月21日、佐世保競輪場で行われた九十九島賞争奪戦(GIII・3日目)の準決勝は、荒井崇博(46歳・長崎=82期)が番手から差して1着、突っ張って逃げた深谷知広(34歳・静岡=96期)が2着、追い込んだ村田雅一(40歳・兵庫=90期)が3着に入った。3連単は①-⑤-⑨で3,530円という配当だった。
レースは深谷が突っ張り先行。
蕗澤鴻太郎(29歳・群馬=111期)のアタックを跳ね返し、スピード良く別線に何もさせない。そのまま最後の直線に入って、番手の地元・荒井が深谷を差して決勝へと駒を進めた。