2024/12/17(火) 17:15 0 19
30日に静岡競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2024」。2022年ぶり5回目の出場となる郡司浩平選手に直撃インタビューした。(取材:netkeirin編集部)
ーー2年ぶりの出場おめでとうございます。帰ってきたグランプリですが今の心境を教えてください。
また走れることに関して本当に喜びしかないですし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ーー陥落からわずか50日でS班復帰。グランプリ1番乗りを決めた率直な気持ちは?
自分自身こんなに早くまたチャンスが来ると思ってなかったです。でも、そうやってやってきたことが、すぐ結果に結びついてくれたので、本当に頑張っててよかったです。
ーー「どんな展開であれ最後の最後まで期待感を持てる選手」が最強選手だとお話しされていましたが、自分では今、最強選手度何%くらいですか?
まだまだ50%ぐらいだと思います。もっともっと勝率や連対率とかも上げていけば、もっとお客さんも認めてくれるかなと思います。あとは、不利な展開になっても最後はきっちり良い勝負ができるようになりたいですね。
ーー今年は自力を出すレースもあったかと思いますが、何か自分の中で変わったことはありますか?
自力に関しては特に変わったことはないですが、番手回った時に自力選手の走り方だったり、あと番手の難しさとかも色々学ぶことができて、改めて自力でまだまだ頑張りたいなっていう気持ちにはなりました。
ーー郡司盛夫さん(父)がインタビューで「デビュー1週間くらい前に五番街で喝を入れた」エピソードを話されていますが、覚えていますか? また、そのときのお気持ちは?
そのときはちょっと僕も不貞腐れてましたけど(笑)。でも、今思うと自分が甘かったなとか、情けなかったなと思いますね。変な話、親の気持ちがわかるようになってきたので、あれがあっての今だと思います。
ーーそういった盛夫さんへの感謝の気持ちはいつ頃から芽生えましたか?
今思い出しても、多少ムカつくとこはありますけど(笑)。そのときだけでなく、常に厳しく指導してくれましたし、自分を犠牲にしてまで向き合ってくれました。そういうところでは感謝しかないです。
ーー盛夫さんからグランプリに向けて何か言葉はかけられましたか?
いつもああしろ、こうしろのような話はしないのですが、「体調整えて悔いなく走りな」と言ってくれてます。