閉じる

【北条早雲杯争奪戦/決勝レース前コメント】清水裕友「準決で結果を出せてよかった」佐々木豪「9番車の人が大好き」

2021/08/28(土) 21:06 0 7

小田原競輪場で行われている「北条早雲杯争奪戦(GIII)」は29日に最終日を迎える。11Rの決勝戦に乗った9人のインタビューを紹介したい。 (アオケイ・長谷川記者)

松井宏佑
松井宏佑
 疲れがなかなか抜けずキツさはあるけど、自転車とのフィーリングはちょっとずつ良くなってきた。最低決勝と思っていたのでとりあえずはひと安心。欠場したダブルエース(郡司浩平和田真久留)と脱落した深谷知広さんの分まで頑張りたい。あと1日気持ちを入れて。目標? 当然、優勝。獲りにいきます!

守澤太志
守澤太志
 記念優勝はまだ2回だけ。最初の時は新田祐大君が不発の内を突っ込んで、2回目は郡司浩平君の捲りを差しました。記念でピンピンピンの勝ち上がりは初めて。33の超細切れ戦だし難しいレースになりそうですね。誰が逃げるかも分からないし、変に決め打ちしないで、流れをしっかり見極めたい。展開次第になるけど捲りも当然考えていますよ。

柏野智典
 3日間の中で準決が一番よかった。自転車をいじったり、ギヤを変えたり、いろいろやったのが良い方向に出てくれたみたい。決勝は清水君になりますね。二次予選で差しているけど、あれは『ところてん方式』で何となくって感じだったし、自分の力で差したとは思っていません。

田中晴基
 南関だらけになる可能性もあったし、6番手までは固めようと思ったんですが(笑)、いざフタを開けてみたら松井君と2人だけだった。去年の名古屋オールスターで松井君-内藤秀久さん-自分というのはあったけど、番手ジカは今回が初めてです。(隣りにいた松井が『獲りにいきます!』と宣言すると)優勝は松井君。自分は2着でいいです(笑)。離れないようにしっかり付いていきたい。

佐藤友和
 守澤君は漢字の競輪のお手本のような選手。自力に限界を感じて、すぐに追い込みになって、そこから自分の努力でここまで来た。僕とは通ってきた道が全然違うけど、やることしっかりやってSSになったんだから、たいしたもんだと思いますよ。僕の調子がもう少し良ければ前で自力というのもあったけど、今の2人の状態を見比べたら、守澤-佐藤で並ぶのが自然でしょう。全て任せます。

石塚輪太郎
 記念決勝は今まで3回あって3回全部9着(苦笑)。あまり高望みせず、1人でも多く拾えるように頑張ります。組み立てとしては準決と同じで、立ち遅れず前々というのを意識して走りたい。

久米良
 豪君とはヤバいくらい相性がよくて、一緒に走ると僕はほぼ全て確定板。過去7回の連係の中で上手くいかなかったのは1回だけじゃないかな。この間の松戸記念の藤岡隆治さんに続いて、自分もここで恵まれたい。どんな競走でも豪君に全てお任せします。

佐々木豪(左)、清水裕友(右)
佐々木豪
 9番車の人(清水裕友のこと)大好きです。去年の立川記念で優勝を獲らせてあげたし、僕的には並んで走りたい気持ちが強いんですが、さすがに4人でまとまるのは無理っぽい。普通に四国と中国で2・2ですね。清水さんとは割り切って別線で勝負します。

清水裕友
 守澤太志さん、平原康多さん、深谷知広さんがいる中で準決のメインを走らせてもらえたし、しっかり結果を出せてよかったです。(調子が)悪い時なら3コーナーで浮いて終わっていたと思う。あそこで飛ばずにねじ込めたのは大きい。100%万全とは言えないけど、最近の中ではマシな方じゃないですか。自力勝負。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票