松本貴治が優勝(写真提供:チャリ・ロト)
12月8日、松山競輪場で行われた金亀杯争覇戦(GIII・最終日)の決勝は、松本貴治(30歳・愛媛=111期)が番手捲りで1着、捲り追い込んだ深谷知広(34歳・静岡=96期)が2着、追い込んだ橋本強(39歳・愛媛=89期)が3着に入った。3連単は①-③-⑥で6,270円という配当だった。
レースは前受けの地元ライン・犬伏湧也(29歳・徳島=119期)が突っ張り先行。深谷は7番手から。最終バックで深谷が捲りを放つが、番手の松本がけん制しながら前に踏んで番手捲り。一度外へ膨れた深谷がしぶとく脚を伸ばすが、松本がそのまま押し切って見事地元記念2勝目を挙げた。