2024/11/29(金) 19:15 0 0
今回のシリーズリーダーは坂田康季。今期は38走して7度のV。3連対を外したのはたったの1度だけ(7月岐阜初日の7着)で現在は4節連続優勝中。直近4か月の競走得点は堂々のトップだ。1月からはいよいよS級に昇格する。
「3連対率100%は崩したくない。意識しますね。S級戦を見据えて、どんなパターンでも勝てるように練習をやっている。以前よりもカマシや捲りが決まるようになったと思う。オッズを見ると、ほとんど自分から人気になっている。毎回緊張しますね。でも1、2班に上がりたての頃は、自分が勝ったら何万円もついていた。それを思うと、人気になるのは嬉しいですね」
このほど1月のあっせんが発表されて、坂田は1月4日からの立川記念、(1月)22日からの松山FIに出走することが決まった。
「立川記念からですね。いきなり9車立ては怖いです(苦笑)。でも同期もいっぱいいたし、目立つレースを走れるのは嬉しい。頑張りたいですね。S級で戦っている山田庸平さんと金ヶ江勇気さんにレースのアドバイスやセッティングをもらってこの成績を残せた。山田さんには練習も見てもらっています。全く歯が立たないので、まだまだだなと思わせてくれますね。身近に大スターがいるのは本当にプラスですね」
来月の佐世保でのレインボーカップ・A級ファイナルでS級昇格を決める可能性もあるが、現時点では立川記念でのS級デビューが決定。
「実感もわいてきましたね。でもまずは今回です。初日特選に佐賀3人で走れるし、3人でワンツースリーが決まるよう走りたい。師匠の原司さんもいますし。変なレースをしたら怒られちゃう。いつも以上に気持ちが入る開催ですね」
初日特選は先輩の佐々木翔一と好永晃を背にするA級ナンバーワンレーサーがライン決着に導く。(netkeirin特派員)