2024/11/25(月) 20:00 0 0
4場所前の地元、和歌山開催の決勝で落車。そこから調子を落としていたが、突っ張った岡崎陸登を中団から一気に捲って久々の予選1着。ゴール後には豪快なガッツポーズも飛び出しており、嬉しさが伝わった。
「仕掛けるタイミングは何度かあったけど、最近は出たら保つかな…というのもあって行けなかった。でも、今日は久々に踏めている感じがあったし、走る前にカチッて入ったので今日は1着取れるなと。今までもそんな感じのときは大体1着が取れるんですよ」と満面の笑みで応えた。
「前回から中3日が4連続続く。前回の岐阜、今回の松戸、PIST6に和歌山。そこに向けても上げていきたい!」と前回の地元戦で落車をしただけに、今から気合がかなり入っていた。
そんな布居を筆頭に今開催は和歌山勢がS級を含めて5人(他は稲毛健太、南潤、西岡正一、日浦崇道)参加しているのだが、「いつも一緒のあっせんの人には前もって挨拶をするけど、はじめにあっせんを見たときに、(南)潤君だけだと思って、『よろしくね〜』って言っていたけど、支部長の稲毛さんから『今度の松戸一緒やなぁ』って言われて、慌てて見直したら5人も居った(苦笑)。『遅くなってすみません。よろしくお願いします』って言いました」と苦笑いを浮かべながらうっかりエピソードを教えてくれた。
準決勝は特選組の鈴木伸之と中近でまとまる番組となった。まずは準決勝も感じよくいって、地元戦に繋げていきたい。(アオケイ・宮本記者)