11月24日、小倉競輪場で行われた朝日新聞社杯競輪祭(GI・最終日)の決勝は、番手から抜け出した脇本雄太(35歳・福井=94期)が1着、4番手から捲った犬伏湧也(29歳・徳島=119期)が2着、追い込んだ松浦悠士(34歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は②-⑦-①で10,270円という配当だった。
犬伏は引いて4番手。残り1周で犬伏が仕掛け、脇本が番手捲りで対抗。脇本の後ろの村上博幸(45歳・京都=86期)が千切れ、犬伏が脇本を追う形に。犬伏の後ろの松浦も離れてしまい、完全にマッチレースの形に。しかし、犬伏の追撃を寄せ付けず、脇本が振り切って見事優勝した。