松本秀之介は14〜17日の松阪協賛GIII(ザ・レオニズカップ)にあっせんされていて、競走得点は出場予定選手の中でトップだった。シリーズリーダーとしてGIII初制覇に挑みたいところだったが、今月初めの武雄初日の落車の影響もあって無念の欠場となった。

「骨折とかはなかったんですけど、擦過傷がひどかったのと打ち身もあって…。あと2日くらい(松阪まで期間が)あれば間に合ったかもしれないけど、乗れるようになったのが前検日くらいだったし、気持ちを切り替えて伊東を頑張ろうって欠場しました」

　今シリーズはその松阪GIIIで準Vだった長島大介や、ケガ明け2戦目で前回からの上積みがありそうな高橋晋也、松阪で勝ち上がりを逃した悔しさを晴らしたい皿屋豊など裏開催のFIにしてはメンバーがそろった印象。それでも109点の底力を発揮なら首位争いに加われるはずだ。まずは復帰戦となる初日の走りに注目しよう。(netkeirin特派員)