2024/11/20(水) 19:45 0 1
4Rは先行した嘉永泰斗に松井宏佑が強烈に襲いかかった。最終1センターでは嘉永マークの小倉竜二が松井後位の守澤太志を強烈にブロック。空いた中コースを吉田拓矢が俊敏に捲ったが、吉田マークの諸橋は踏み遅れ、懸命に追ったが小倉に阻まれて4着でゴール。ただ、2着入線の小倉が失格となって3着に繰り上がった。
「ちょっとアクシデントがあって、バックを踏んだところで(吉田に)行かれる感じになっちゃった。なんとか追いつこうとしたけど、①番(小倉)とのオヤジ対決に負けちゃいました」
1走目はスムーズな流れとはいかなかったが、状態面については「今回はいいよ」とOKサイン。
「来る前にマッサージ器を買って、家で試していい感じだったから送って宿舎で使ってる。そんなに高くなかったし、持っても2キロくらいの重量なんだけどね。いつもは疲れを取ってきても前検日が移動疲れで腰が痛いのに、今回はマッサージ器のおかげでそれがない。腰が痛いとレースでの行動範囲も狭まってしまう。普段のFIは最終日くらいから感覚が良くなるんだけど、今回は1走目からそんな感じ。いろいろな器具を使ってきたけど、今回のはヒットだね! 復活した宿舎でのマッサージを受けなくても良さそう。とにかく体が大事。要なんで。自分の場合はそこがネックだったから良かった。とにかく、1走目のパフォーマンスを最後まで持って行けるようにしたいね」
強豪ばかりのGIで6日制ナイターの長丁場。47歳の諸橋にとっては少しでもフレッシュな状態で臨みたいところで、初めてレース場に持ち込んだ新たな相棒が大ヒットの様子。1走目はレースの流れに乗りきれなかったが、「今節は楽しみ」と笑顔を見せた。(netkeirin特派員)