2024/11/18(月) 17:45 0 3
昨年のGP覇者である松浦。今年は苦しい戦いが続き、年末の大一番を迎えるにはこの競輪祭で「獲るしかない」状況になっている。
「全然走れていないし納得のいかない一年でした。四日市は感覚自体は良かったけど、(展開が)ちょっと後ろ過ぎた。任せていたので仕方ない部分もあるし、自分ももう少しコース取りとかできたことはある。自分では上がってきているなと思うけど、そう言いながらも今年は結果が出ていない。走って見ないと分からないです」
追い込まれている現状なのは間違いないが、それでもラストチャンスがある。
「獲るしかないのでメンタル的には楽。決勝戦がスタートラインだし、自分を信じて一走一走頑張っていきたい」
何度もタイトルを獲得しているように、ここ一番の勝負強さは本物。中四国勢は頼もしい味方もたくさんいるし、最後の最後で大捲りのGP出場に期待したい。(アオケイ・石濱記者)