2024/11/16(土) 10:00 0 1
松阪競輪場で開催している「施設整備競輪 ザ・レオニズカップ(GIII)」は15日に2日目が終了。ミープロの香澄明希が16日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirinの皆さま、こんにちは! ミープロの香澄明希です。
今回、2022年10月の蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)ぶりの松阪競輪場開催レースのコラム担当を務めます。
2日目までに13レースが万車券で大荒れという記事を書いたのですが、今節の施設整備競輪ザ・レオニズカップ(GIII)では2日間24レース中16レースで万車券での決着。
松阪競輪場の周長はもっともスタンダードな400mバンクで直線が長め、カントがあり追い込み有利と言われていますが荒れやすいのも特徴なのでしょうか。
先述の準決勝では3レース中2レースが万車券、さらに最終12Rは358番人気の368,260円という結末だったのでいつも買い目を広くしがちな私ではありますが、今回も少し広く買おうかなと考えています。
ちなみに、かわいいマスコットキャラクターが出走表に描かれているときには、コラム用のノートにキャラクターも切り貼りしているのですが、今節も松阪けいりん公式キャラクターのマックくんのイラストを貼っています。実は普段からマックくんのLINEスタンプも愛用中☻
写真のお肉は松阪牛ではありませんが、松阪競輪場では2番車と9番車がともに3着以内で確定すると、10,000円相当のお肉が当たる29肉キャンペーンが行われているので、ぜひチェックしてみてください♡
【10R準決勝 15:20発走】
初日特選メンバー9人中準決勝進出者は5人のみと、波乱を物語っています。
2日ともバックポイントをとって勝ち上がっているのは新村穣選手ただ1人。圧倒的に差しの決まり手が多いなか、二次予選では1周以上先行し逃げて2着。二次予選唯一のラインでの確定板独占を決めています。
近畿ラインの2番手岡崎智哉選手は、二次予選でラインが乱れてしまったもののラインで決めるためにまくった、との言葉通りいつもラインを意識したレースをしている印象が強く、暑いより寒いほうが良いとお話している畑段嵐士選手率いる近畿ラインにも期待が募ります。3番手の栗山俊介選手は200勝にリーチ。ここで達成となるでしょうか。
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【11R準決勝 15:55発走】
久田裕也選手は前検日のインタビューでの「力勝負になることも多いと思うので力を出し切れるレースを組み立ていきたい、気持ちから整えていきます」との言葉通り2日とも積極的なレース運び。堤洋選手とは一次予選でも連係し、ワンツーを決めています。
強豪揃いの初日特選で番手まくりを決め、1着の長島大介選手は、自身の脚力と杉本正隆選手、芦澤辰弘選手と強力な援護をもって四国九州ラインに立ち向かうこととなります。
11Rは準決勝唯一の四分戦。単騎の五日市誠選手は二次予選で1着。準決勝はどのような戦法で挑むのでしょう。
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【12R準決勝 16:35発走】
注目は松阪競輪場をホームとする皿屋豊選手を先頭に、番手に西村光太選手、初日特選では先行するラインの後ろをキープし、2着の笠松信幸選手の地元地区ライン。
準決勝出場全27選手中、唯一ここまで1着のみで勝ち上がっている中井太祐選手は、1次予選は先行した上杉嘉槻選手の番手でしっかり援護し、二次予選ではラインの先頭で、それぞれラインワンツーに貢献。準決勝は近畿中国ラインの先頭での戦いです。
所属は福島支部ながら松阪競輪場を練習地として13年、ホームバンクを松阪競輪場としている伏見俊昭選手は前に松坂洋平選手、後ろに佐藤和也選手。松坂選手はここまで番手戦でしたが、ここはラインの先頭を任されています。
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