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【ザ・レオニズカップ】10R準決勝インタビュー/新村穣「GIで自分の方向性が見えた」

2024/11/15(金) 19:30 0 0

松阪競輪場の「ザ・レオニズカップ(GIII)」は16日、開催3日目を迎える。10RのS級準決勝に出走する9名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

1番車 塚本大樹

 初連係だったけど、太田君がちゃんと仕掛けてくれたおかげ。最後は自分の踏むところが下手くそで残せなかった。自分の調子自体は、ここ最近では一番良いと思う。連係実績もある瀬戸君を信頼。

2番車 新村穣

 自分だけがライン3車でどこからでも先行するぞ、と。タイミングを逃さず仕掛けられた。まだまだ納得いく走りではないけど、ラインで決まって良かった。GIを経験して自分の方向性が見えて、前回からフレームを変えた。セッティングは煮詰まってきたし、あとは体をすり合わせていければ。自力。

3番車 岡崎智哉

 外に浮いた上杉がなかなか降りてこなかったし、あれ以上バックを踏んでも待っても長島君が飛んで来てしまうので切り替えさせてもらった。後ろに上杉がはまって変な形になったけど、地元の谷口さんもいるし僕が踏めば決まるかもと。ラインとして意思の疎通ができていなかったのは反省です。畑段に任せる。

4番車 中村浩士

 イレギュラーな展開にはなったけど、最後も伸びたので。新村君は気持ちの強い選手。前開催も一緒で失敗もあったけど、ここで共に勝ち上がれたのは糧になりますね。自分は初日の感覚が良かったので、その感覚を忘れないように。南関3番手。

5番車 磯田旭

 村田君が突っ張るのは分かっていた。アクシデントこそあったけど、片折さんが全部やってくれたおかげです。二走して少し感触が重たい感じがする。ここは同期の塚本さんへ。

6番車 栗山俊介

 村田君と畑段君、前2人のおかげ。久田君が凄いスピードで来たけど、畑段も前々に踏んでくれた。2着、3着と来て、4着にならないように。1着で200勝達成なら良いですね! 近畿3番手をしっかり固める。

7番車 海老根恵太

 前を取れたのが大きかった。嵯峨君も仕掛けてくれたので。最後は内か外、迷って外を。全然進んでいかない感じで後ろに行かれちゃうかと。体自体は問題ない。新村君マーク。

8番車 瀬戸栄作

 余裕はあったし落車を回避できた。片折さんラインへ緩めずに付いて行けていれば、阪本(和也)君とワンツーもあったと思う。反省です。自転車の進みは良いし、あとは気持ち。GIIIは準決勝が壁、何とか突破したい。自力で。

9番車 畑段嵐士

 久田君のスピードが良くて対処できなかった。できれば止めたかったけど…。苦し紛れで踏んで、たまたま1着まで行けた。セッティングは可もなく不可もなく。でも、今回はあまり良くないです。自力。

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