8月21日、松戸競輪場で行われた燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII・初日)の初日特別選抜は、番手から差した佐藤慎太郎(44歳・福島=78期)が1着、捲った松浦悠士(30歳・広島=98期)が2着、松浦マークから追い込んだ和田健太郎(40歳・千葉=87期)が3着に入った。3連単は⑨-⑦-①で21,540円という配当だった。

　レースは新田祐大(35歳・福島=90期)を先頭とする北日本ラインが前受け。残り2周半で黒沢征治(29歳・埼玉=113期)が前を抑えに行くが、新田は突っ張ってそのまま先行していく。後方に置かれていた松浦は最終バックから猛チャージで攻め上げるも、新田の番手につける佐藤に4コーナーで牽制を受ける。ゴール前は佐藤と松浦の接戦となるが、佐藤がわずかにしのいで1着。初日特別選抜を勝利で飾った。

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